モテる口説き

マッチングアプリや日常でのモテる口説き方。恋愛心理セラピスト監修の恋愛術。

インスタDMで好きな女性に自然に話しかける方法・会話を続けるコツ

「気になる女性のインスタをついつい覗いてしまう…でも、どうやってDMを送ればいいんだろう?」

こんな悩みを抱えている人は少なくないはず。SNSが当たり前の時代、インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)は出会いや関係を深めるツールとして、今や恋愛の入り口になりつつあります。でも実際のところ、最初の一言をどう切り出せばいいのか、悩んでしまいますよね。

私は長年恋愛カウンセラーとして様々な相談を受けてきましたが、特に最近はSNSでのアプローチについての質問が急増しています。そこで今回は、インスタDMで好きな女性に自然に、そして効果的に話しかける方法をお伝えしていきます。

インスタDMの最大の魅力は、その「気軽さ」にあります。だからこそ、重くならず自然な流れで会話をスタートできるかどうかが、成功の鍵を握っているんです。では、具体的な方法を見ていきましょう。

最初のDMを送る前に知っておくべきこと

何よりも大切なのは、初めてのメッセージで「好感度を上げる」ことを意識すること。いきなり好意を伝えたり、デートに誘ったりするのではなく、あくまで「会話のきっかけを作る」というスタンスで臨みましょう。

SNSカウンセラーはこう言います。「初めてのDMは、道を歩いている時に初対面の人に話しかけるようなもの。いきなり深い話や個人的な質問をするのではなく、相手が心地よく感じる距離感からスタートすることが大切です」

さらに、送る前に彼女のプロフィールや投稿をしっかりチェックしておくことも重要。趣味や好きなもの、最近の出来事など、会話のヒントをあらかじめ探しておくと自然な話題作りに役立ちます。

それでは、具体的な話しかけ方を見ていきましょう。

基本ポイント:自然なきっかけを作る

ストーリーや投稿に反応する

インスタDMで最も自然な入り口は、彼女のストーリーや投稿に反応すること。特にストーリーは24時間で消えるため、「今」に対する反応として自然な会話が始められます。

例えば、彼女がカフェでスイーツの写真をストーリーに上げていたら、「そのケーキ美味しそう!どこのカフェ?」と質問してみる。あるいは、旅行の写真なら「素敵な景色だね!どこに行ったの?」など、写真の内容に沿った自然なコメントが効果的です。

これは「偶然見かけて反応した」という自然なアプローチなので、相手も返信しやすいというメリットがあります。

軽いトーンを心がける

「初めてのDMだから…」と思って、丁寧すぎる言葉遣いやかしこまった内容にしていませんか?インスタの世界では、むしろ「いきなりすぎるかな?」と思うくらいカジュアルな方が自然なことも多いんです。

27歳の会社員、佐藤さん(仮名)は言います。「最初は『突然すみません』とか敬語で送っていたんですが、全然返信がなくて。友人のアドバイスで『この写真いいね!』みたいにラフに送ったら返信率が上がりました」

もちろん相手との関係性によりますが、基本的には友達に送るようなフランクさを意識すると良いでしょう。

質問を盛り込む

これは鉄則です。相手が返信しやすいように、必ず何かしらの質問を盛り込みましょう。「素敵な写真だね」だけだと、返す言葉は「ありがとう」で終わってしまいます。でも「素敵な写真だね、どこで撮ったの?」と質問があれば、相手も説明しやすくなり、会話が続く可能性が高まります。

質問は具体的かつ答えやすいものが理想的。「どう思う?」のような抽象的な問いかけより、「どこで撮ったの?」「何を使って作ったの?」のような具体的な質問の方が答えやすいものです。

個性を出す

「はじめまして」「素敵ですね」といったありきたりな言葉では、他の何十人と同じメッセージになってしまいます。彼女の投稿を見て気づいた具体的なポイントに触れることで、「あなたのことをちゃんと見ています」というメッセージになります。

例えば、犬の写真なら「柴犬可愛いですね」よりも「柴犬の表情がすごく生き生きしてますね!飼い主さんのことが大好きなのが伝わってきます」のように、ちょっと踏み込んだ観察を伝えると印象に残りやすいでしょう。

具体的な例文で見るDMの送り方

では、実際にどんな文章で送れば良いのか、いくつかの具体例を見ていきましょう。

ストーリーに反応する場合

  • 「そのカフェのケーキ美味しそう!お店の名前教えてもらえると嬉しいな」
  • 「今日のストーリーの曲いいね!久しぶりに聴いたけど、やっぱりいい曲だよね」
  • 「旅行楽しそう!その場所、私も前から行ってみたかったんだ。おすすめスポットとかあったら教えてほしいな」

投稿に反応する場合

  • 「この写真の雰囲気すごくいいね。カメラ好きなの?使ってるカメラとか教えてほしい」
  • 「その本私も読んだ!感想とか聞きたいな。特にラストどう思った?」
  • 「その料理おいしそう!自分で作ったの?よかったらレシピ知りたい」

共通の知人や趣味がある場合

  • 「○○ちゃんの友達だよね?インスタ見てたら趣味が似てて気になって、連絡してみました!」
  • 「プロフ見てたら、同じバンドが好きみたいだね!来月のライブ行く予定ある?」

どの例文にも共通しているのは、「軽い口調」「具体的な反応」「自然な質問」という3要素。これを意識すれば、初めてのDMでも違和感なく送れるはずです。

DMが返ってきたら?会話を続けるコツ

無事に最初のDMへの返信があったら、次は会話を続けていくことが大切です。一度きりのやり取りで終わらせず、自然な流れで会話を深めていくためのポイントを見ていきましょう。

返信しやすい話題を振る

「そういえば」「ところで」のような言葉でつなぎ、相手が答えやすい話題を振りましょう。例えば「そういえば、最近オススメの映画ある?私、アクション映画好きなんだけど」のように、自分の情報も交えつつ質問すると返信しやすくなります。

23歳の学生、鈴木さん(仮名)は成功体験をこう語ります。「好きな子に『カフェ好きなの?』と聞いたら『うん、好き』と返ってきて。そこから『実は私もコーヒー好きなんだ、おすすめのお店あったら教えてほしいな』って続けたら、話が弾みました」

共通点を見つける

人は共通点がある人に親近感を抱くもの。彼女のプロフィールや投稿から、音楽、映画、食べ物、旅行など、何か共通の趣味や関心事を見つけたら、それを話題にしてみましょう。

「あのバンド好きなんだね!私も大ファンなんだ。特に3枚目のアルバムが好きなんだけど、あなたはどれが好き?」といった感じで、共通の話題から会話を広げていきます。

ユーモアを交える

全てを真面目な調子で話すよりも、時々ユーモアを交えた会話の方が親しみやすく感じられます。自分をちょっと自虐的に笑えるような一言や、軽いジョークを混ぜると、堅苦しさがなくなります。

例えば「その写真すごく上手だね。私が撮ると必ず指が入るか傾くかなんだよねw」のように、相手を褒めつつ自分の失敗談を交えると親近感が湧きやすいでしょう。

適度なペースを保つ

熱心さは大切ですが、返信が来たらすぐに答えるような「即レス」ばかりだと、少し必死な印象を与えかねません。1日に何度もやりとりするのではなく、1〜2往復程度の自然なペースを心がけましょう。

特に最初の段階では、「少し待たせる」くらいの間隔が、ちょうど良い距離感を作ります。夜に返信が来たら、翌朝に「昨日はもう寝てた、ごめんね!」と返すなど、自然な日常の流れの中でメッセージのやり取りを位置づけるとよいでしょう。

次のステップへの提案

数日間DMでやりとりを続けた後、自然な流れで次のステップを提案してみましょう。いきなりデートではなく、まずはLINE交換などからスタートすると無理がありません。

「DMだと写真送りにくいから、LINEでもいい?」「もっとゆっくり話したいな。LINEとか教えてもらえたら嬉しいな」といった形で提案してみてください。

実際の体験談に学ぶ成功と失敗

理論だけでなく、実際にインスタDMから関係が発展した例や、逆に失敗してしまった例から学ぶことも多いものです。いくつかの体験談を紹介します。

成功例1:ストーリーからカフェデートへ

大学2年生の田中くん(20歳・仮名)は、気になっていた同じサークルの女の子のストーリーに「そのケーキ美味しそう!どこのお店?」とDMしました。店名の返信があり、「今度一緒に行ってみない?」と軽く誘ったところ「いいね!」と返事が。そこから「甘いもの好き?」と趣味の話に広げ、1週間後にデートが実現したそうです。

彼は「ストーリーへの反応は自然なきっかけになる。返信がきたらすぐにデートに誘うのではなく、もう少し会話を続けてから提案するのがポイントだった」と振り返ります。

成功例2:共通の趣味から始まった関係

社会人1年目の佐々木さん(23歳・仮名)は、同じバイト先の女性の投稿(愛犬の写真)に「可愛すぎる!名前は何ていうの?」とDMしました。「モモっていうんだ!」と返信があり、「僕も犬好きでね」と話を広げ、「犬カフェ行ったことある?」と質問。数日間DMでやりとりした後、「今度犬について語りたいな」とLINE交換に成功し、その後交際に発展したそうです。

佐々木さんは「共通の趣味があるとグッと距離が縮まる。でも最初から熱く語りすぎず、質問形式で相手の話を引き出すのが大事だった」と話します。

成功例3:長い目で見た関係構築

高校3年生の山本くん(18歳・仮名)は、クラスの気になる女子に「急に送ってごめんね、前から話してみたいと思ってたんだ」と正直にDMしました。「ありがとう」という短い返事でしたが、そこから「好きな映画とかある?」と趣味を尋ね、毎日少しずつやりとりを続けました。約1ヶ月後、「DMでのやりとり楽しいから、直接もっと話したいな」と伝えたところ、交際に発展したそうです。

山本くんは「最初の反応は良くなくても、焦らず自然に会話を続けることが大切。一度のやりとりで結果を求めず、少しずつ距離を縮めていくイメージで進めたのが成功の秘訣だった」と語っています。

失敗例:急ぎすぎて逆効果に

一方で、失敗例から学ぶことも大切です。大学3年生の渡辺さん(21歳・仮名)は、気になっていた女子のストーリーに「めっちゃ綺麗だね」と送ったものの、返信がありませんでした。焦った彼は「見た?」「どうしたの?」と立て続けにメッセージを送ったところ、ブロックされてしまったとのこと。

「褒めすぎと連投が重く感じられたんだと思う。後で友人に『軽い質問から始めるべきだった』とアドバイスを受けて、次の機会では『その写真いいね、どこで撮ったの?』と軽めに送ったら返信があった」と、教訓を活かした成功体験も語ってくれました。

DMを送る前に意識したい心構え

ここまでテクニカルな部分を紹介してきましたが、成功する人に共通する「心構え」についても触れておきましょう。

拒否されても気にしすぎない

これはとても重要なポイント。DMを送っても返信がない、あるいは素っ気ない返事だったとしても、あまり気にしすぎないことです。相手には相手の事情があります。忙しい時期かもしれないし、単純にDMをあまりチェックしない人かもしれません。

恋愛心理カウンセラーの高橋さん(仮名)は「SNS上でのコミュニケーションは、対面と違って表情が見えないため、拒否されたように感じても、実は単に返信するタイミングや言葉が見つからなかっただけということもよくあります。一度や二度の無反応で諦めず、別の機会に自然なタイミングでアプローチしてみることも大切です」とアドバイスしています。

自分らしさを大切に

テクニックを意識するあまり、自分らしさを失わないように気をつけましょう。どんなに上手な話しかけ方でも、それが本当の自分とかけ離れていては、関係が進んだ時にギャップに悩むことになります。

25歳のフリーランスデザイナー、木村さん(仮名)はこう語ります。「最初は『モテる文章』を真似して送っていたけど、なんだか疲れるし、続かなかった。今の彼女には、自分の言葉で素直に『写真センスがすごいなと思って』と送ったら、『実はそう言われるの嬉しかった』と返ってきて。自然体が一番だと実感しました」

リアルな出会いとの違いを理解する

インスタDMは便利なツールですが、リアルな出会いとは異なる特性があることを理解しておきましょう。文字だけのコミュニケーションでは、表情や声のトーンといった非言語情報が伝わりません。そのため、少し大げさなくらいの表現や、絵文字の活用が効果的です。

「文字だけだと冷たく感じることもあるので、私は絵文字を使ったり、『笑』を入れたりして、温かみを出すようにしています」と語るのは、SNSを活用して交際相手を見つけた29歳の会社員、中島さん(仮名)です。

実践的なDM活用法:ステップアップの流れ

では最後に、インスタDMから実際の関係構築までの流れを、ステップごとに整理してみましょう。

STEP1:リサーチと準備

まずは相手のプロフィールや投稿をじっくり見て、趣味や好みを把握します。同時に、自分のアカウントも魅力的に整えておくことが大切。プロフィール文や投稿内容が、あなたの人となりを伝える名刺代わりになります。

投稿が少ない場合は、事前に2〜3投稿しておくと良いでしょう。完全に空っぽのアカウントだと、相手も警戒してしまいますからね。

STEP2:最初のコンタクト

前述した方法で、ストーリーや投稿に自然に反応する形で最初のDMを送ります。軽いトーン、具体的な内容、質問形式を意識して。

STEP3:継続的な会話

返信があったら、一気に親密になろうとせず、少しずつ会話を深めていきます。共通の話題を見つけたり、相手の発言に対して「それについてもっと知りたい」という姿勢で質問したりしながら、自然な会話の流れを作りましょう。

このとき、あまりに早くペースを上げようとすると引かれる原因になります。3〜5日は普通の友達のようなペースでやりとりを続けるのがベストです。

STEP4:次のステップへの誘導

ある程度会話が進んだら、「もっと話したいな」という自然な流れでLINE交換を提案します。いきなりデートではなく、まずは別のSNSやメッセージツールでの連絡に移行するのがスムーズです。

「インスタのDMだと写真が小さくて見づらいから、LINEで送ってもいい?」「もっとゆっくり話せたらいいな。よかったらLINE交換しない?」といった具合に、自然に提案してみましょう。

STEP5:実際の出会いへ

LINE交換後もしばらく会話を続け、お互いのことをさらに知った上で、実際に会う約束へと進みます。このとき、いきなり「デート」と言うよりも、「一緒にあのカフェ行ってみない?」「その映画、私も見たいと思ってたんだ。よかったら一緒にどう?」というように、共通の興味に基づいた誘い方の方が自然です。

インスタDMならではの注意点

最後に、インスタDMでのコミュニケーションにおける特有の注意点をいくつか紹介します。

重くならない距離感を保つ

インスタDMの最大の特徴は「気軽さ」。その特性を活かすためにも、特に初期段階では「好きです」「付き合ってください」といった直接的な告白は避けるべきです。まずは友達のような関係から始めて、徐々に距離を縮めていくのが王道です。

ストーリーを有効活用する

投稿よりもストーリーの方がリアルタイムな話題として取り上げやすく、返信率も高い傾向があります。自分自身もストーリーを積極的に投稿することで、相手からのリアクションを引き出せる可能性もあります。

返信がなくても執着しない

何度も触れてきましたが、返信がない場合は潔く次に進むことも大切です。SNSでのコミュニケーションは、対面と違って相手の反応が見えにくいもの。一度のやりとりで判断せず、別の機会に再挑戦する余裕も持ちましょう。

プライバシーに配慮する

インスタDMでやりとりする際は、お互いのプライバシーにも十分配慮することが大切です。最初から個人情報を詮索したり、プライベートな質問をしたりするのは避けましょう。信頼関係が築かれてから、少しずつ深い話題にも触れていけばいいのです。

まとめ:自然体が一番の武器

インスタDMで好きな女性に話しかけるには、ストーリーや投稿をきっかけに、軽いトーンで自然に会話を始めることがポイントです。質問を交えながら相手が答えやすい話題を提供し、共通点を見つけることで親近感を育みましょう。

ただし、どんなテクニックよりも大切なのは「自分らしさ」と「相手への敬意」。相手のペースを尊重しながら、焦らず自然体で接することが、最終的には最も魅力的に映るものです。

体験談からも分かるように、一度のやりとりで結果を求めず、少しずつ関係を築いていく姿勢が成功への近道。「気さくで自然な男性」というイメージを大切に、インスタDMという素敵なツールを活用してみてください。

あなたの素敵な出会いを、心から応援しています。